【便利なミシンの押え】サイドカッターの使い方〜裁断しながら裁ち目かがりができる!!〜

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

当店「ミシンレンタル屋さん」では往復送料無料で3泊4日4,280円〜レンタルミシンをご利用いただけます。
お家にいるだけでレンタルミシンが届き、集荷依頼をすればそのままご返却も簡単にできるので、忙しくて時間がない方などぜひご利用いただければと思います。

このミシンレンタル屋さんのブログでは、ミシンに関する様々な情報やレシピなどをご紹介しております。

今回は便利な押えの1つである「サイドカッター」についてご紹介したいと思います。

生地の端を処理する時にかがり縫いを行うことがあります。その際、生地をあらかじめ裁断してから、生地の端部分にかがり縫いを行うようになります。

しかし、サイドカッターを使えば生地を裁断しながら裁ち目かがりをすることができますので、作業効率を上げることができます。操作に慣れてしまえば作業がよりスムーズになりますので便利に使用することができる押えとなります。

今回は、サイドカッターの中でもbrotherの純正サイドカッターの使い方をご紹介しますので、ぜひご参考ください。

*当店では、ミシンのレンタルの際にオプションとしてサイドカッターを追加レンタルすることができます。サイドカッターを購入する前に、お試しで使ってみたいという方にもオススメですので、よろしかったらミシンと合わせてレンタルしてみてください♪

サイドカッターの使い方を動画でもご確認いただけます

こちらの動画でも、サイドカッターの使い方について詳しくご紹介しています。写真よりも動画の方が見やすい箇所もあるかと思いますので、ぜひご参考ください。

brotherの純正サイドカッターの使い方

サイドカッターはこちらになります。通常の押えよりも大きいものとなりますので、取り付けや取り外し時に押えレバーさらに上げて装着するようになります。
サイドカッター
*押えを交換する前に下糸と上糸を通して準備しておきます。
上糸・下糸をかけておく

まずは、ミシンに取り付けてある通常の押えを取り外します。
通常の押えを取り外す

サイドカッターを用意しセットします。この時、サイドカッターの作動レバー部分をミシン針を取り付ける際に回すネジ部分にはめ込みます。
*押えが大きくつかえてしまうため、押えレバーをさらに上げて押えをセットするようになります。
押えのセット

押えのセット2 押えのセット3

押えのピンとミゾを合わせるようにして押えを置き、押えレバーを下げて装着します。ピンとミゾが合えばカチッと音を立てて装着することができます。
押えレバーを下げる

押えレバーを下げる2

上糸を押えの下に通しておきます。
上糸を押えの下に通す

使用する生地に裁断線を引いておきます。
裁断線を引く

裁断線を2cmほど切っておき、切った部分の生地を広げて押えに被せるようにして生地をおきます。縫い始め位置と針位置を合わせるようにして生地の位置を調整しておきます。ミシンの縫い模様を選択後、ミシンをスタートさせます。
生地の準備1

生地の準備2 生地の準備3 生地の準備4 生地の準備5

押えの刃の部分と生地の裁断線が合うように気をつけながらミシンを縫い進めていくと、生地を裁断しながら裁ち目かがりがされていきます。
ミシンスタート

ミシンスタート2

最後まで縫い終われば出来上がりです。表・裏とも綺麗に縫えているか確認をします。
縫いあがり

縫いあがり2

サイドカッターを取り外す時には、取り付け時と同じように押えレバーをさらに上げてから取り外します。
縫いあがり

その他の生地端の処理のやり方

今回は生地の端の処理方法として、サイドカッターを使ったやり方についてご紹介しましたが、これ以外にも生地端のほつれを予防する方法はいくつかあります。

ミシンを購入した時についている押えを使用するだけで綺麗に処理できるやり方もありますので、合わせてご参考いただければと思います。

三つ折りにする方法

とてもメジャーな方法として、生地端を三つ折りにして端を隠すやり方もあります。

作り方の本などをみていると必ず書かれている用語と言っていいくらい、使用頻度は高くとても基本的な用語となっています。

単純な「三つ折り」と「完全三つ折り」というものもありますので、詳細につきましては下記のブログよりご確認ください。

知っておきたい裁縫やミシンの基本用語〜「三つ折り」と「完全三つ折り」についてとそのやり方〜 | ミシンレンタル屋さんブログ

三つ巻押えを使う方法

ハンカチの端のように、できるだけ幅を取らずに薄く綺麗に処理したい場合には、専用押えの「三つ巻押え」を使用します。

メーカーや機種によって使用できる押えが違うのでご注意ください。

また、出来上がり時の幅も違ってきます。ミリ単位での差になってきますが、仕上がりを比べると印象はかなり変わってきますので、使用するときには出来上がり時の幅も考慮するようにしましょう。

ジグザグミシンをかける方法

とてもメジャーな方法として、生地の端にジグザグミシンをかける方法もあります。

家庭用ミシンの縫い模様を確認してみると、左右に針が交互に縫い進まれていく「ジグザグ」模様がありませんか?

ほとんどの家庭用ミシンにジグザグの縫い模様は搭載されているのですが、簡単に生地端の処理ができるため使用頻度も多い縫い模様となっています。

ジグザグ縫いのやり方やコツについては、別のブログ記事にてご紹介していますので、ぜひこちらをご参考ください。

知っておきたい裁縫やミシンの基本用語〜「ジグザグ縫い」についてとそのやり方〜 | ミシンレンタル屋さんブログ

裁ち目かがりをする方法

ジグザグ縫いとは違い、専用の押えが必要となりますが「裁ち目かがり」をする方法もあります。

裁ち目かがり用の押えを使って簡単に綺麗に生地端をかがっていく事ができます。縫っている最中に生地がずれないように、押えにはガイドもありますので難しい作業ではありません。

裁ち目かがりの押えは、機種やメーカーによって適した押えが違いますので、ご注意ください。

裁ち目かがりのやり方については、インスタグラムでご紹介もしています。動画で雰囲気を確認する事ができますので、ご参考ください。

また、別のブログ記事にてより詳しくご紹介もしています。こちらもぜひご参考ください。

ミシンを使った「裁ち目かがり」の方法をご紹介 | ミシンレンタル屋さんブログ

もっと本格的に縁をかがりたいならロックミシンがおすすめ

今回ご紹介したサイドカッターを使ったり、家庭用ミシンについている押えと縫い模様を使えば、簡単に生地の端をかがる事ができます。

ご紹介したもののほとんどは、自分で使うバッグを作ってみたり、子供の入園グッズや初めて洋服を作る場合など、さまざまな場面で使う事ができる基本の操作方法となります。

ハンドメイド作品にも慣れてきて、ニットなど伸縮性のある生地を取り扱ったり、もっとしっかりお店のようにかがりたい、もっと早くかがってしまいたいという場合には、やはりロックミシンがおすすめとなります。

ロックミシンは、縁かがり専用のミシンとなります。ニット生地など伸縮性のある生地を縫うのが得意なミシンですので、主に洋服作りに使用されていますね。

縫いスピードも早く、家庭用ミシンで処理するよりも圧倒的に早く縫い上げる事ができます。

既製品の洋服を裏返してみると、ほとんどの洋服がロックミシンで縫い合わせられているのが分かります。

生地の端からほつれが発生する事なく、きれいに立派な縫い上がりに仕上げる事ができるので、ジグザグミシンや裁ち目かがりではなくより本格的な縁かがりをしたい場合にはロックミシンの使用も検討してみましょう。

当店ミシンレンタル屋さんでも、ロックミシンのお取り扱いがありますので、高価なミシンでいきなり購入するのは難しいという方や、置き場がなくて購入は難しいという方は、ぜひレンタルミシンをお試しいただければと思います。

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洋裁の基礎が学べるおすすめの本

ミシンを使っていく中では、レシピを調べているときに専門的な用語が出てきて、どのような作業なのか分からず困った事がある方も多いのではないでしょう。

ハンドメイドを始めたばかりの方や、ミシンを久しぶりに使ってみる方にとっては、作り方の本や動画を見てもわからない言葉や操作方法が多く登場して、その度にネットで調べる…という方もいるかと思います。

分からない事があるたびに調べるのも、なかなか大変かと思いますので、洋裁の基礎基本が分かる、おすすめの本をいくつかご紹介したいと思います。

手元にあると安心しますし、本で確認できるのはやはり便利ですので、ぜひご参考ください。

こちらの本、図書館で貸し出しがあったため借りて読んだ事があるのですが、本当に基本的なことから確認する事ができたのでとても良かったです。
洋裁の何から勉強すれば良いのか、調べれば良いのか分からない…という方は、こういう本を一度読んでみると良いでしょう。

こちらの本も見やすく、分かりやすい内容となっているのでおすすめです。手縫いやミシンについての基本的なことから、生地についてや接着芯、糸、針など必ず使用する道具についての知識もわかりやすく紹介されています。

Amazonのページでは、サンプルを読め目次を確認できますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。目次を確認するだけでも「読んでみたい!」と思えます。

こちらの本もおすすめです。図書館に並んでいて気になり借りた事があるのですが、バッグ作りを中心にミシンを使うのならばこの本が良いかなと思います。

バッグを作る時に使う基本的なテクニックなどを分かりやすく確認する事ができます。また、バッグのレシピがたくさん載っていてとても参考になります。

ミシンや手縫いに関するお役立ち情報

“まとめ記事”
当店ではこの他にも、ミシンや手縫いを行う際に知っておきたい裁縫の基礎・基本についてや、便利な縫い方やテクニックについてまとめた記事をご用意しています。「ジグザグミシンってどうやるの?」「ミシン糸の番号って?」「中表ってどういう意味?」など、基本的なことからお役い立ち情報まで記載しています。
作業中に何かわからないことが出てきた時などにもお役に立てるかもしれませんので、よろしかったらご参考ください。
「知っておくと便利♪ミシンや手縫いに関するお役立ち情報をまとめてご紹介」はこちらから確認できます。

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