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入園などのタイミングで「レッスンバッグ」が必要となる人は多いのではないでしょうか。
園などによっては手作りで用意しなければいけないなどのルールもあったりして、既製品では対応できないこともあります。
そこで今回は「ポケット付き・裏地あり」のペタンコレッスンバッグの作り方をご紹介します。ポケットを付けない場合は、前半でご紹介しているポケット縫い付け作業を省いてしまえば大丈夫です。裏地があるとしっかりとした仕上がりとなり、使い心地も良いのでオススメです。
マチ付きのレッスンバッグを作りたい場合には、
こちらの記事で詳しくご紹介していますのでご確認ください。
自分が作りたいサイズで作るためにはどのように生地を裁断すれば良いのか、その計算方法もご紹介いたします。
裁縫が苦手で、ミシンを扱うのは数年ぶりだという方でも簡単に作れると思いますので、ぜひご参考いただければと思います。
当店が製作したオリジナルの動画でも作り方をご紹介していますので、ブログと合わせてご覧いただければよりわかりやすいかと思います。
ミシンレンタル屋さんYoutubeチャンネルでは他にも様々な解説動画を公開していますので、よろしかったらチャンネル登録してみてください♪
また、当店では、この他にも様々なタイプのトートバッグの作り方をご紹介しています。また、作り方だけでなく、トートバッグを作る際に確認しておきたい基本情報もまとめていますので、ぜひご参考くださいませ。
トートバッグの作り方を徹底解説!作るための基本からおしゃれでかわいい人気レシピもまとめてご紹介
作り方を動画で確認する
今回ご紹介するペタンコタイプのレッスンバッグの作り方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
動画も合わせてご参考いただけますと、より作り方の理解が深まり製作がしやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。
ポケット付き・裏地あり♪マチなしペタンコレッスンバッグの作り方
*今回使用したミシンは、当店でも取り扱っておりますブラザーLS700という機種になります。自動糸調子機能がついているため、初めての方でも簡単に操作することができる人気の機種となっています。
レンタルをご希望の場合はこちらからご利用ください。
用意するもの
今回製作するにあたって必要となるものは、以下のものになります。
・表布
・裏布
・ポケット布
・持ち手紐(アクリルテープなどでOK)
・待ち針
・アイロン
・ミシンや針

作りたいサイズに対して準備する生地の大きさ・裁断の計算方法
◎本体布(表布・裏布とも)
→縦 ; (希望の縦の長さ + 1cm) × 2
→横 ; 希望の横の長さ + 2cm
*ただし、柄の向きが一定のものをしようする場合には、縦に+2㎝します。
◎持ち手紐
→好みの幅のものを40cm × 2
◎ポケット布
→縦 ; 希望の縦の長さ + 3cm
→横 ; 希望の横の長さ + 2cm
*今回の場合
(出来上がりサイズは縦30cm、横40cm)
◎本体布(表布)
→縦 ; (30cm + 1cm) × 2 + 2cm = 64cm
→横 ; 40cm + 2cm = 42cm
*表布は、柄の向きが一定のものを使用しているため、縦に+2㎝しています。
◎本体布(裏布)
→縦 ; (30cm + 1cm) × 2 = 62cm
→横 ; 40cm + 2cm = 42cm
◎ポケット布
(出来上がりサイズは縦15cm、横20cmです)
→縦 ; 15cm + 3cm = 18cm
→横 ; 20cm + 2cm = 22cm


また、今回の表布のように柄の向きが一定のものを使用している場合には、必要な生地を裁断した後にさらに半分の大きさに裁断しておきます。
作り方
まずはポケットを作ります
①ポケット生地を裏にして用意し、左右を1㎝の幅で裏に向って折りアイロンをかけます。
*折る幅を確認するときには、工作用紙などを使用すると作業がしやすくなります。
②下部も同じようにして、1㎝幅で裏に折りアイロンをかけます。
③上部も裏に向って生地を折ります。この時、1㎝幅に2回折り布端を内側にしまい込むようにします。
④折ったポケット生地の上部にだけミシンをかけて、生地が浮かないように固定します。
*端から0.5〜0.8㎜くらいの位置でミシンをかけるときれいに仕上がります。
*ミシンをかけるときは、必ず最初と最後には返し縫いをします。
⑤本体生地を準備して、中央の位置を図ります。本体生地の中央部分とポケット生地の中央部分を合わせるようにして重ねて置き、上下の位置は好みの位置に配置します。

⑥ポケットが曲がらずにきれいに配置できたら、待ち針を6ヶ所ほど刺してとめます。
⑦ポケット生地の左右と下部にミシンをかけます。コの字に縫い進める感じになります。
*ただし、ポケットの入り口部分には三角の形になるようにミシンを縫い進めておきます。圧がかかりやす部分となるため、ミシンを余分にかけて強度を増しておくと、ほつれてくるというトラブルを防止できます。
*縫っている最中に生地の向きを変える場合には、針を下ろしたまま押えのみを上げて生地の方向を変えると、きれいに縫い進めることができます。

⑧きれいに縫うことができたら、ポケットの部分は完成です。
柄が一定の向きの生地を使用している場合、生地の向き合わせをします
*柄が一定の向きの生地を使用している場合、柄の向きを合わせて1枚に縫い合わせておく必要があります。水玉模様やボーダー模様などの生地を使用していて柄の向き合わせをする必要がない場合は、こちらの作業は抜かして大丈夫です。
①あらかじめ2枚に裁断しておいた表生地を、中表になるように重ねます。この時、2枚とも柄が下に向かうようにして重ねます。
*中表についての説明はこちらをご参照ください。


②下部に縫い代1㎝でミシンをかけて、2枚の生地を1枚にします。


表布に持ち手を縫い付けます
①表布の中央を図り、チャコペンで印をつけます。
②中央の印から左右に6㎝図り、チャコペンで印をつけます。
③6㎝の印の箇所に持ち手を合わせておき、ミシンをかけて固定します。
*持ち手はねじれていないかしっかりと確認しておきます。
*ミシンをかけるときは縫い代5㎜でかけます。



本体生地(表・裏とも)をバッグの形にします
①まずは表布を中表になるようにして半分にたたみます。
②たたんだ生地の左右に、縫い代1㎝でミシンをかけます。
*柄の向き合わせをしている生地の場合は、下部の縫い代部分はひろげた状態でミシンをかけます。


③裏布も表布と同じように、中表になるようにして半分にたたみ、左右に、縫い代1㎝でミシンをかけます。

④裏布をひっくり返して表にします。
⑤表布の中に、表に返した裏布をしまい込みます。

⑥裏布をしまいこんだら、袋口部分を綺麗に整えてマチ針を刺します。


⑦袋口部分に1周ミシンをかけます。ただし、片方の脇部分は縫わずに、15㎝ほどの返し口を作っておきます。


⑧返し口部分から生地を引っ張り出し、表に返します。
⑨裏布をそのまま表布の中にしまい込みます。
⑩袋口部分の生地を綺麗に整えて、爪や指などで押して生地に折り跡をつけます。このとき、返し口となった脇の部分も同じ幅で生地を内側に折りいれておきます。


⑪袋口部分に縫い代5㎜ほどで1周ミシンをかければ出来上がりです。
*返し口となった脇部分から縫い始めるとやりやすいです。



表布、裏布で使用する生地はお好みのもので良いのですが、生地によって厚みも変わってきますので、生地を選ぶ際には実際に触って感触や生地の厚さなどを確かめてから選ぶことをおすすめします。
その他の入園グッズの作り方もご紹介しています
今回ご紹介したレッスンバッグの作り方は、丁寧に制作すればしっかりとした仕上がりとなり長く使うこともできますので、ぜひご参考ください。
また、その他の入園グッズの作り方についてもご紹介しています。下記の記事では入園入学グッズを作る際に知っておきたい情報や各作り方をご紹介しています。少しでも、当店のブログ情報が皆様のお役に立てていれば幸いです♪
「入園・入学グッズはこれで大丈夫♪手作りに必要なものや生地について解説&各作り方をご紹介」を確認する。
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