刺繍ミシン「ブラザー parie」上糸・下糸の準備のやり方

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ミシンレンタル屋さんでは、この度ブラザーさんから出ている新しい刺繍ミシン「parie」のレンタルを開始いたしました。

この「parie」は、高性能の刺繍ミシンとなっていて、液晶パネルが大きく操作性もかなり良いものとなっております。また、刺繍作家のatsumiさんによるデザインが搭載されており、より素敵な刺繍が楽しめるようになっています。ご購入を検討中の方も、まずはレンタルで操作性や大きさ等を確認するのも良いかもしれませんね。

刺繍ミシンが初めてだという方はもちろん、ミシンに慣れている方でも刺繍ミシンは少し特別な感じがすることでしょう。そのため、レンタルをお考えの方の中には操作がちゃんと出来るか不安に思っている方もいるかと思います。

そこで、parieの使い方を何回かに分けて詳しくご紹介したいと思います。今回は、まず実用縫いでも刺しゅうでも必要となる、上糸と下糸の準備や糸のかけ方についてご説明していきたいと思います。動画による解説もありますので、ぜひご参考ください。
※実際の刺しゅうの方法などについてはこちらの記事をご参考ください。

やり方を動画で確認する

今回ご紹介する「ブラザー Parie」上糸・下糸の準備のやり方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
動画も合わせてご参考いただけますと、より理解が深まり操作がしやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。

刺繍ミシン「ブラザー parie」上糸・下糸の準備のやり方

下糸の準備について

*下糸を巻くときに使用するボビンは、付属品収納バッグの中に3つ、ミシン本体の内かまの中に1つ入っています。

①内かまの中から使用するボビンを取り出します。
下糸の準備1

下糸の準備2

②ボビンを下糸巻き軸に差し込みます。この時、ボビンの溝と下糸巻き軸のバネ位置を合わせるようにします。
下糸の準備3

下糸の準備4 下糸の準備5

③ボビンが左右にずれないことを確認したら、ボビンを右にカチッというまでスライドさせます。
下糸の準備6

④使用するミシン糸を、糸が下から出る向きで糸たて棒に差し込みます。
下糸の準備7

下糸の準備8

⑤糸を糸案内、糸案内カバーと準に引っ掛けます。
下糸の準備9

下糸の準備10

⑥下糸巻き案内のツメに糸をかけて、皿の下に糸を通します。
*皿に糸を通す時はしっかりと奥まで入れるように引っ張ります。
下糸の準備11

⑦糸をボビンに5〜6回時計回りに巻きつけ、ボビン受け座のガイドミゾにひっかけてそのまま切ります。
下糸の準備12

下糸の準備13

⑧ミシン本体の電源を入れ液晶パネルをタップします。
下糸の準備14

下糸の準備15

⑨スピードコントロールレバーで糸を巻きつけるスピードを調整します。
下糸の準備16

⑩スタートストップボタンを押して下糸巻きをスタートさせます。
下糸の準備17

⑪スピードがゆっくりになったらスタートストップボタンをもう一度押して止めます。
下糸の準備18

下糸の準備19

⑫糸を切ってボビンを左にスライドし取り出します。
下糸の準備20

下糸の準備21

⑬針上下スイッチを1〜2回押して針を上げておきます。針・押え交換キーを押して操作をロックさせておきます。
下糸の準備22

下糸の準備23 下糸の準備24

⑭ボビンの向きを確認して内かまに入れて、糸をツメにかけてから溝に沿って進め最後の刃で糸を切ります。
下糸の準備25

下糸の準備26
下糸の準備27
下糸の準備28karastart

下糸の準備29

⑮針板フタをして、針・押え交換キーを押してロックを解除すれば下糸の準備は完了です。
下糸の準備30

下糸の準備31

上糸の準備について

①使用する上糸を、糸が下から出る向きで糸たて棒に差し込みます。
*ボビンと同じ糸を使用するのなら、差し込みっぱなしの糸をそのまま使用することができます。
上糸の準備1

②糸を糸案内、糸案内カバーとかけミシンにかいてある番号順に糸をかけ進めます。
上糸の準備2

上糸の準備3 上糸の準備4

*④は、中にフックがあるのでフックに糸をかけるようにします。
上糸の準備5

*⑥のフック、⑦の溝は奥までしっかりと糸を入れます。
上糸の準備6

上糸の準備7

*⑧に糸をかけると刃により糸が切れます。
上糸の準備8

③⑧によって糸を切ったら、⑨のレバーを下げて針穴に糸を通します。
上糸の準備9

④針穴の奥にできた輪を引っ張り糸を出します。押えの下に糸をくぐらせて後ろに10㎝ほど引き出しておけば上糸の準備は完了です。
上糸の準備10

上糸の準備11

上糸・下糸の準備ができたらそのまま縫うことができます

昔のミシンでは下糸を上に引き出してからミシンをかけていたと思いますが、最近のミシンは下糸を引き出さなくてもそのまま縫い始めることができます。
試し縫い1

試し縫い2

糸を準備したら手間なく縫い始められる点も、最近のミシンの嬉しい点になりますね。

下糸を引き出してから縫い始めたい場合

ギャザーを寄せる際などには、あらかじめ下糸も引き出しておく必要があります。その際には、次のようにすれば下糸を引き出すことができます。

①まずは上糸の準備を完了させます。
下糸の引き出し方1

②ボビンの向きを確認しかまの中に入れたら、ツメ部分に糸をかけて途中で糸をとめます。
下糸の引き出し方2

下糸の引き出し方3

③上糸を軽く手で持ち、針上下スイッチを2回押して針を往復させます。
下糸の引き出し方4

下糸の引き出し方5

④持っていた上糸をゆっくりひっぱると下糸が出てくるので、それを引っ張り出せば完了です。
下糸の引き出し方6

下糸の引き出し方7

最新の刺繍ミシンを試したい時はぜひ当店のレンタルをご利用ください

いかがでしたでしょうか。最初の上糸と下糸のセットのやり方は、今までのミシンとほとんどやり方が変わらずに行うことができるため、ミシンに慣れている方は特に難しく感じることはないと思います。ミシンの扱いが初めてであったり、久しぶりであるという方も、今回の解説や動画をご確認いただくことでしっかりと準備できるかと思います。刺繍ミシンは高価なものにもなりますので、レンタルで試してみたいという方も多いかと思います。その際にはぜひ、当店のレンタルミシンをご利用くださいませ。

ブラザーの刺繍ミシン「Parie」をレンタルする

ミシンの操作方法や基本事項をまとめてご紹介しています

まとめ記事
当店では、様々な種類のミシンを取り扱っております。
各ミシンの操作方法や機能性について、これまでにもブログを通して色々とご紹介してきましたが、ご覧いただきやすいように1つの記事にまとめたものをご用意致しました。各機種の糸の掛け方や、操作方法についてご紹介していますので、ミシンをすでにご利用いただいている方はもちろん、レンタルをしてみようかご検討中の方にも、ご参考いただければと思います。
「ミシンの操作や準備について!各機種ごとにまとめてご紹介」はこちらから確認することが出来ます。

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