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今回は、入園グッズの1つでもあるお弁当袋の作り方についてご紹介します。
しっかりと作っておけば、長期にわたって使うことができますし、何かと便利に使用することができます。
作りたいサイズに合わせた裁断方法についてもご紹介していますので、お好みのサイズに仕上げることができます。
裏地をつけた時の作り方が難しくて分からないという方も多いかと思いますので、出来るだけわかりやすく写真等を使ってご説明していきます。また、動画でも作り方をご参考いただけますので、ぜひご覧くださいませ。
作り方を動画で確認する
今回ご紹介するお弁当袋の作り方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
動画も合わせてご参考いただけますと、より作り方の理解が深まり製作がしやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。
裏地あり・表生地切り替えありの簡単お弁当袋の作り方
*今回使用したミシンは、当店でも取り扱っておりますブラザーLS700という機種になります。自動糸調子機能がついているため、初めての方でも簡単に操作することができる人気の機種となっています。ちなみに、当店で人気のあるもう1台「PS202」という機種でも十分に作ることができます。
レンタルをご利用する場合はこちらからご利用ください。
作りたいサイズに対して準備する生地の大きさ・裁断の計算方法
まず、今回必要となるものは以下のものになります。
・表布A
・表布B
・裏布
・ひも
・待ち針
・アイロン
・紐通し
・ミシンや針
*裁断方法
◎裏布の裁断方法
→縦 ; (希望の縦の長さ + 1,5cm) × 2 + 希望のマチの長さ
→横 ; 希望の横の長さ + 2cm + 希望のマチの長さ
◎表布Bの裁断方法
→縦 ; (希望の縦の長さ × 1/3) × 2 + 希望のマチの長さ + 2cm
→横 ; 希望の横の長さ + 2cm + 希望のマチの長さ
◎表布Aの裁断方法(2枚必要)
→縦 ; (希望の縦の長さ + 3cm) × 2 + 希望のマチの長さ − 表布Bの縦の長さ + 4cm
→さらにこの答えを÷2します
→横 ; 希望の横の長さ + 2cm + 希望のマチの長さ
*今回の場合(できあがりサイズ;縦17㎝、横18㎝、マチ12㎝)
◎裏布
→縦 ; (17㎝ + 1,5cm) × 2 + 12㎝ = 49㎝
→横 ; 17㎝ + 2cm + 12㎝ = 32㎝
◎表布B
→縦 ; (17㎝ × 1/3) × 2 + 12㎝ + 2cm = 26㎝
*「17×1/3=5.66…」のようになった時は四捨五入します。今回は6㎝としています。
→横 ; 18㎝ + 2cm + 12㎝ = 32㎝
◎表布A(2枚必要)
→縦 ; (17㎝ + 3cm) × 2 + 12㎝ − 26㎝ + 4cm = 30㎝
→30㎝ ÷ 2 = 15㎝
→横 ; 18㎝ + 2cm + 12㎝ = 32㎝




◎ひもの長さ
ひもの長さはお好みで揃えていただいて大丈夫です。
基本的には次のように計算して用意しておくと問題ないでしょう。
*最低必要な長さ(×2本)
生地の横の長さ × 2 + 5〜8㎝
*今回用意した長さ
32 × 2 + 8㎝ = 72㎝を2本
作り方
まずは表生地を1枚につなぎ合わせます
①表布Bに表布Aを中表になるように重ねます。横幅を合わせて、端の部分で合わせるようにおきます。
*表布Aで柄の向きが一定のものを使用する際には、柄が表布Bに向かうように配置します。
*中表についての説明はこちらをご参照ください。



②端から1㎝の位置でミシンをかけて縫い合わせます。

③反対側にも同じようにして表布Aを置き、端から1㎝の位置でミシンをかけて縫い合わせます。




④生地の裏から縫い代部分を開いて割り、アイロンをかけてしっかりと割った状態を維持させます。

表布を袋状にします
①表布を中表になるように半分にたたみます。

②生地の切り替えしの位置が合うようにして、待ち針でとめておきます。


③両端の上から5㎝の位置にチャコペンで印をつけて待ち針でとめます。


④両端に端から1㎝の位置でミシンをかけます。
*この時、上から5㎝の部分は縫わないようにします。


⑤袋の中に手を入れて開いて、角の部分が三角になるようにきれいにたたみます。
⑥縫い代部分にアイロンをかけて、しっかりと割っておきます。
*ミシンで縫わなかった5㎝の箇所も同じように折ってアイロンをかけておきます。

⑦きれいにたためている状態で、三角部分にもアイロンをかけておきます。
⑧三角部分にマチの長さになるよう測って線を引き待ち針で固定します。


⑨線の上からミシンをかけて、余分となった三角部分の生地を切り取ります。


⑩通常使う形に生地を整えてからアイロンをかけておけば、表布の準備は完了です。


同じ流れで裏布も袋状にします
①裏布を中表になるように半分にたたみます。
②両端の上から3,5㎝の位置で印をつけて、待ち針で止めておきます。

③両端を端から1㎝の位置でミシンをかけます。
*上から3,5㎝の箇所は縫わないでおきます。
④表布と同様に、裏布も三角にたたみ縫い代をアイロンで割ります。
⑤三角部分にマチの長さの線をひきミシンをかけ、余分な生地を切り取り、通常の形に整えてアイロンをかければ裏布の準備も完了です。



表布と裏布をくっつけて仕上げていきます
①表布を表に返します。
②裏布をそのままの状態で表生地の中にしまい込みます。

③脇の部分の縫い代を重ね合わせて、待ち針でとめます。


④脇の部分を縫い合わせるため、写真のようにミシンをかけます。


⑤袋口部分の生地を折り込みます。まずは、表布を裏布に被せるように1,5㎝幅に折ってアイロンをかけます。


⑥さらに生地を1,5~2㎝折ってアイロンをかけます。
*さっき縫った脇の部分の谷にあたるところまで生地を折るようにします。

⑦待ち針でそれぞれ固定しておき、ミシンをかけて縫い付けます。






⑧左右から紐を通して、生地を整えたらできあがりです。









その他の入園グッズの作り方もご紹介しています
今回ご紹介したお弁当袋の作り方は、どのような生地を組み合わせるのかを考え楽しく作ることができると思いますので、ぜひご参考ください。
また、その他の入園グッズの作り方についてもご紹介しています。下記の記事では入園入学グッズを作る際に知っておきたい情報や各作り方をご紹介しています。少しでも、当店のブログ情報が皆様のお役に立てていれば幸いです♪
「入園・入学グッズはこれで大丈夫♪手作りに必要なものや生地について解説&各作り方をご紹介」を確認する。
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