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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。
今回はキャラメルポーチの作り方についてご紹介したいと思います。
キャラメルポーチは見た目がキャラメルの包みのような形に仕上がり、収納力もある使いやすいポーチとなります。
このポーチは、ファスナーをつける工程がありますが、押えを交換して縫うことでとても簡単に縫い付けることができます。
ミシンの基礎を練習するのにも良いかと思いますので、ぜひご参考ください。
動画で作り方を確認する
今回ご紹介する「キャラメルポーチ」の作り方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
動画も合わせてご参考いただけますと、より作り方の理解が深まり製作がしやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。
用意するもの
・表布
・裏布
・接着芯
・バイアステープ
・ファスナー20cm
・ミシン
・ミシン針や糸などの裁縫セット
出来上がりサイズと裁断サイズ
【出来上がりサイズ】
約縦 10㎝
約横 13㎝
約まち 10㎝
【裁断サイズ】
・表布、裏布、接着芯 → 縦20cm 横23cm(横はファスナーの大きさに合わせます)
・バイアステープ → 13〜14cmほどを2枚
作り方
今回作るキャラメルポーチは、前半と後半で生地の分厚さが変わってきます。
最後の方は結構分厚くなってきますので、厚地用の針も用意しておくと良いでしょう。
また、ファスナーを縫うときにはファスナー用の押えを使うと良いです。作業を始める前に、付属品を確認しておきましょう。
ファスナーを縫い付ける
①表布の裏面に、接着芯を貼り付けます。
※接着芯はのりの面を確認し、生地とのりの面が合わさるようにします。
※接着芯を貼るときは、アイロンを滑らせるのではなく、10秒ほど押し当て次の場所へ移動、という流れを繰り返します。
②表布の上部に、ファスナーを中表になるようにして配置します。
*中表についての説明はこちらをご参照ください。
③②に裏布を中表になるように重ねます。
④表布、ファスナー、裏布を待ち針で止め、端から0,5㎝の位置でミシンをかけます。
※押えはファスナー用のものに変更しておくと縫いやすいのでおすすめです。
⑤もう1枚の表布を用意します。1枚目と同じように、上部にファスナーを中表になるように置き、その上からもう1枚の裏布を中表になるように重ねます。
⑥1枚目と同じように、端から0,5㎝の位置でミシンをかけます。
⑦生地をひらき、アイロンをかけてしっかりと折り癖をつけます。
⑧ファスナーの縫い目から0,2〜0,3㎝の位置でミシンをかけます。
生地を立体にする
⑨縫い終わったら、表布同士を中表になるように重ねて待ち針で止めます。端から1㎝の位置でミシンをかけます。
※押えは通常のものに戻しておきます。
⑩裏布同士も表布と同様、中表になるように重ねます。待ち針で止め、端から1㎝の位置でミシンをかけます。
⑪アイロンをかけ、表布と裏布の縫い代を割ります。
⑫ファスナーをあけ、生地を表にひっくり返します。裏布が見える状態にし、形を綺麗に整えます。
⑬表布と裏布の縫い代同士を重ねて、待ち針で止めます。
⑭ファスナーと縫い代の中心をはかり、チャコペンで印をつけます。
⑮印の位置でミシンを3針ほどかけます。縫えたら縫い代の位置にある待ち針を取り外します。
⑯縫い目とファスナー、縫い代が重なるように生地をたたみ、クリップで止めます。
※重ねると生地が分厚くなるので、待ち針ではなくクリップで止めた方が良いです。
⑰端から0.8㎝の位置でミシンをかけます。
※生地が分厚いので、必要であれば針は厚地用に変更します。今回は16番の針に変更しています。
バイアステープを縫い付ける
⑱両サイドにバイアステープを縫い付けます。バイアステープは生地の幅よりも3㎝ほど大きく切って用意します。
⑲バイアステープは中央を計っておきます(真ん中で折って折り目をつけると良いです)。バイアステープと生地の中央を合わせ、テープを開いて重ねます。
テープの端は、反対側に折り込みます。
⑳バイアステープの折り目の位置でミシンをかけます。分厚く縫いにくいので、ゆっくりと縫い進めるといいです。
㉑テープを生地の反対側に被せるようにします。テープの端は内側に折り込み、綺麗に整えます。
㉒生地の横から見ると、被せたテープの長さに差があると思います。被せている幅が短い方を上にして、ミシンをかけテープを固定します。
㉓反対側も同じようにしてバイアアステープを縫い付けます。
㉔ファスナーの開いている部分から生地を引っ張り出し、表にします。綺麗に整えれば出来上がりです。
まとめ
今回はキャラメルポーチの作り方についてご紹介しました。
接着芯を貼らずに作ることもできますが、その場合自立するのは難しくなってしまいます。中身を入れればある程度自立するとは思いますが、しっかりと自立をして欲しい場合は、接着芯はご使用いただいた方が良いでしょう。
ファスナーの縫い付けも、押えをファスナー用にご交換いただき、スライダーの位置を移動しながら縫い進めれば綺麗に仕上がります。
ファスナー部分の縫い目は、見た目にも影響してくるため丁寧に進めたい箇所となります。縫いスピードを早くしてしまうと、綺麗に真っ直ぐ縫えないこともあると思いますので、ゆっくりと慎重に縫い進めることをおすすめします。
今回ご紹介しました作り方をぜひご参考いただき、少しでもミシンでのハンドメイドをお楽しみいただければと思います。
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