ミシンと手縫いでささっと作れる〜ブックカバーの作り方〜

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

今回は、文庫本サイズのブックカバーの作り方をご紹介します。
ブックカバーを探していたところ、なかなか自分好みのものが見つからなかったので、自分で手作りしてみました。
今回ご紹介する作り方はとても簡単ですので、お子様の夏休みの自由研究などで作るのにも適しています。型紙を用意しておけば、自分好みの生地を使っていつでもすぐに作ることができますので、ぜひご参考ください。




ブックカバーの作り方を動画で確認する

今回ご紹介するブックカバーの作り方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
動画も合わせてご参考いただけますと、より作り方の理解が深まり製作がしやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。

材料の裁断サイズ

◎材料
(表布) 18㎝ × 42㎝
(裏布) 18㎝ × 42㎝
(止め紐) 18㎝ × 6㎝
*止め紐については、リボンやゴムバンドを18㎝に切って代用しても可愛く仕上げることができます。

ブックカバーの作り方

①布を裁断する。
布を裁断する
②さらに、布を写真のように裁断する。
布を裁断する2
③表布・裏布の両方とも、同じように準備する。
布を裁断する3
④2枚の布を中表にして重ねる。この時、写真の位置に、リボンを置く。
2枚の布を中表に重ねる
中表に重ねる
⑤待ち針で布を止め、写真の位置に、チャコペンで印をつける。
印をつける位置を確認
⑥写真のように、点線箇所を布の端から1㎝のラインでミシンをかける。
ミシンをかける位置を確認
ミシンをかけた状態
*ちなみに、10㎝縫わなかった箇所のことを「返し口」と言います。ここから布を表にひっくり返して、仕上げていきます。

*布の端から1㎝の箇所を縫う時は、チャコペンで印をつけなくても、ミシンのメモリを見れば綺麗に縫うことができます。
まず、ミシンの模様選択で「01」を選びます。こうすると、針が真ん中に移動します。
(ちなみに今回は、弊社の「brother PS202」を使用しています。)
模様選択を01にする
み維新のメモリを確認する
このラインを目印にして縫うことで、布をまっすぐ縫い上げることができます。ぜひ、参考にしてみてください。
⑦角の部分の、余計な布を切り落とす。
四隅の角を確認
四隅の角にハサミを入れる
四隅の角を切り落とした状態
⑧返し口から布を表にひっくり返す。角など、綺麗に整えましょう。
*ひっくり返すことで、ぬい目部分が内側に入り込み、見えなくなります。
布を表に返す
表に返した状態
⑨アイロンをかけて、布をきれいに伸ばします。
アイロンをかけて布を整える
⑩返し口の部分を、手縫いで紡いでいきます。
返し口部分を内側にしまい込む
*糸は、目立たない色を選び、ミシン糸で縫うと良いです。
*針で布をすくう時は、できるだけ少なくすると、縫い目が目立たなくなります。


袋口を縫い合わせて閉じる
⑪裏布の端から8㎝の箇所に、チャコペンで印をつける。
チャコペンで印をつける
⑫印のところで布を折り、上下の部分を縫い合わせて閉じれば、出来上がりです。
印の箇所で布を折る
*裏布と同じ色のミシン糸で縫います。裏布のみをすくって、縫っていくようになります。

ブックカバーの出来上がり
ブックカバーの出来上がり1
ブックカバーの出来上がり2
ブックカバーの出来上がり3
ブックカバーの出来上がり4
色違いで作ってみたり、様々なデザインの布で作って、いくつも持っておくのもオススメです。気分によってカバーを変えるだけで、楽しくなりますよ♪

まとめ

今回ご紹介しました、文庫本サイズのブックカバーの作り方はいかがでしたでしょうか。
使用する生地の量も少ないですし、縫う量も多くないのですぐに完成させることができます。使用する生地を変えれば、いろいろな雰囲気のブックカバーを簡単に作ることができますので、ぜひご参考ください。

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