ミシンを使った裁ち目かがりのやり方

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

布を裁断した時に、布端の方から糸がほつれて出てきてしまいますよね。きれいな作品を作るためには、この布のほつれを処理しておかなければいけません。
その方法の1つに「裁ち目かがり」というものがあります。布を裁った箇所をかがるため、裁ち目かがりと呼びます。
ジグザグミシンをかけて処理するやり方もありますが、ミシンによっては裁ち目かがりの機能を使用することもできます。裁ち目かがり用の押えを使用するやり方になるため、ジグザグミシンをかけるよりもきれいにまっすぐ縫い進めることができます。
今回は、ミシンを使った裁ち目かがりのやり方をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

*今回は、当店で取り扱っているブラザーLS700を使ってご説明していきます。ミシンによって多少の違いはあるかと思いますが、おおむね同じやり方になりますのでご参考ください。

動画でミシンを使った裁ち目かがりのやり方を確認する

こちらの動画でも、ミシンを使った裁ち目かがりのやり方を確認することが出来ます。写真よりも動画の方が見やすい箇所もあるかと思いますので、ぜひご参考ください。

ミシンを使った裁ち目かがりのやり方

①通常の押えから「裁ち目かがり」用の押えに付け替えます。
通常の押えを確認
後ろのボタンを押す
裁ち目かがり用の押えを用意する
押えホルダーの溝とピンを合わせる
押えレバーを下げて押えを固定する

②操作パネルから「裁ち目かがり」の模様を選びます。
操作パネルから裁ち目かがりを選択

③押えにある縦の筋(ガイド)部分とかがりたい布端部分を合わせてセットします。
押えのガイドと布端を合わせる

④押えレバーを下げて、スタート/ストップボタンを押して縫い進めます。最後まで縫ったらスタート/ストップボタンを押して操作を止めて出来上がりです。
押えを下げて縫い始める
裁ち目かがりをした様子

ミシン糸のほつれを防止するために「止め縫い」を活用

 裁ち目かがりは、最初と最後に返し縫いをしてしまうと見た目が汚くなったり布がよれてしまうことがあります。そのため「止め縫い」という作業を加えることで見た目もきれいでほつれのないしっかりとした仕上がりにすることができます。
*止めぬ糸は、返し縫いができないような縫い目模様の際に行うほつれ防止の作業です。縫い始めと縫い終わりの部分で針を2〜3回同じ場所に刺して糸を引っ張ってもほつれないようにします。
自動止め縫いを設定したもの

①操作パネルから「止めぬい」を選びます。
操作パネルから止め縫いを選ぶ

②通常通りにスタート/ストップボタンを押して裁ち目かがりを行うと、自動で最初と最後の部分で止め縫いを行ってくれます。
止め縫いされた様子

布に合わせて縫い目の幅や長さを変更できます

 ミシンの縫い幅や長さを変えたいときも、操作パネルから選択して簡単に変えることができます。

①操作パネルから縫い幅と長さを選び設定しておきます。
縫い目の幅や長さを選ぶ

②通常通りにスタート/ストップボタンを押して裁ち目かがりを行うと、設定した縫い幅と長さで裁ち目かがりを行ってくれます。
縫い幅を設定して縫ったもの

ミシンや手縫いに関するお役立ち情報

“まとめ記事”
当店ではこの他にも、ミシンや手縫いを行う際に知っておきたい裁縫の基礎・基本についてや、便利な縫い方やテクニックについてまとめた記事をご用意しています。「ジグザグミシンってどうやるの?」「ミシン糸の番号って?」「中表ってどういう意味?」など、基本的なことからお役い立ち情報まで記載しています。
作業中に何かわからないことが出てきた時などにもお役に立てるかもしれませんので、よろしかったらご参考ください。
「知っておくと便利♪ミシンや手縫いに関するお役立ち情報をまとめてご紹介」はこちらから確認できます。

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