ミシンを使った「裁ち目かがり」の方法をご紹介

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

この記事では、ミシンを使った裁ち目かがりの方法についてご紹介していきます。

生地を裁断すると、多くの種類の生地では端から糸がほつれて出てきてしまいます。
きれいな作品を作るためには、この生地端のほつれを綺麗に処理しておかなければいけません。

その方法の1つに「裁ち目かがり」というものがあります。生地を裁った箇所をかがるため、裁ち目かがりと呼びます。

ジグザグミシンをかけて処理する方法もありますが、ミシンによっては裁ち目かがりの機能を使用することもできます。裁ち目かがり用の押えを使用する方法になるため、ジグザグミシンをかけるよりもきれいにまっすぐ縫い進めることができます。

今回は、ミシンを使った裁ち目かがりの方法と、当店のレンタルミシンの中で使用できるミシンをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

*方法については、当店で取り扱っているブラザーLS700を使ってご説明していきます。ミシンによって多少の違いはあるかと思いますが、ほとんど同じ方法になりますのでご参考ください。

ミシンを使った裁ち目かがりの方法

ジグザグミシンをかけて生地の端がほつれないようにする方法も以前の記事にてご紹介していますが、今回ご紹介します裁ち目かがりは専用の押えを使って行う方法になります。押えの交換が必要となりますが、裁ち目かがり押えには真っ直ぐ縫えるようにガイドがついているので、簡単に綺麗に仕上げることができます。

機種やメーカーによって適した押えが違いますので、ご注意ください。

動画で確認する

こちらの動画でも、ミシンを使った裁ち目かがりの方法を確認することが出来ます。写真よりも動画の方が見やすい箇所もあるかと思いますので、ぜひご参考ください。
Instagramでは1分ほで確認することができます。youtubeではゆっくりと確認することができますので、時間に合わせてご活用ください。

写真で確認する

①通常の押えから「裁ち目かがり」用の押えに付け替えます。
通常の押えを確認
後ろのボタンを押す
裁ち目かがり用の押えを用意する
押えホルダーの溝とピンを合わせる
押えレバーを下げて押えを固定する

②操作パネルから「裁ち目かがり」の模様を選びます。
操作パネルから裁ち目かがりを選択

③押えにある縦の筋(ガイド)部分とかがりたい布端部分を合わせてセットします。
押えのガイドと布端を合わせる

④押えレバーを下げて、スタート/ストップボタンを押して縫い進めます。最後まで縫ったらスタート/ストップボタンを押して操作を止めて出来上がりです。
押えを下げて縫い始める
裁ち目かがりをした様子

ミシン糸のほつれを防止するために「止め縫い」を活用

裁ち目かがりは、最初と最後に返し縫いをしてしまうと見た目が汚くなったり布がよれてしまうことがあります。そのため「止め縫い」という作業を加えることで見た目もきれいでほつれのないしっかりとした仕上がりにすることができます。
※止め縫いは、返し縫いができないような縫い目模様の際に行うほつれ防止の作業です。縫い始めと縫い終わりの部分で針を2〜3回同じ場所に刺して糸を引っ張ってもほつれないようにします。
自動止め縫いを設定したもの

①操作パネルから「止めぬい」を選びます。
操作パネルから止め縫いを選ぶ

②通常通りにスタート/ストップボタンを押して裁ち目かがりを行うと、自動で最初と最後の部分で止め縫いを行ってくれます。
止め縫いされた様子

こちらの止め縫いに関しては、機種によって設定が違います。LS700のようにボタン操作で設定するものもありますが、縫い模様によって返し縫いか止め縫いかが最初から設定されている機種もあります。
止め縫いの設定については、利用するミシンの取扱説明書を確認してから操作するようにしましょう。

縫い目の幅や長さを変更できます

ミシンの縫い幅や長さを変えたいときも、操作パネルから選択して簡単に変えることができます。

①操作パネルから縫い幅と長さを選び設定しておきます。
縫い目の幅や長さを選ぶ

②通常通りにスタート/ストップボタンを押して裁ち目かがりを行うと、設定した縫い幅と長さで裁ち目かがりを行ってくれます。
縫い幅を設定して縫ったもの

こちらも機種によって設定方法が異なりますので、設定の際には取扱説明書等も確認するようにしましょう。

サイドカッターを使った方法

上記でご紹介しました方法以外にも、サイドカッターという専用押えを使用して生地端をかがっていく方法があります。

この押えは、名前の通りカッターがついていますので断しながらかがり縫いをすることができます。
機種やメーカーにより、使用できるサイドカッターが違いますのでご注意ください。

ロックミシンほど本格的な仕上がりにはなりませんが、作業としては裁断と裁ち目かがりを一緒に行うことができるので効率が良くなります。

正直、全ての生地に対応できるわけではないので、仕上がりに差が出てしまうことは考えられます。
まずは試し縫いを行い、満足いく縫い上がりであればとても便利に使用できるかと思います。

出来上がり具合や使い方についてご紹介していきますので、ぜひご参考ください。

サイドカッターの使い方

こちらの動画からも、サイドカッターの使用方法や出来上がり具合を確認することができます。
押えの付け方など、押えに同梱されている案内書だけでは分かりにくい箇所も動画で確認できますので、ぜひ
ご参考ください。

また、詳細につきましてはこちらの「【便利なミシンの押え】サイドカッターの使い方〜裁断しながら裁ち目かがりができる!!〜」をご参考ください。

裁ち目かがりが簡単に出来るミシンはこちら

裁ち目かがりをするためには、上記でご紹介しましたように裁ち目かがり押えと裁ち目かがりの縫い模様を使用する必要があります。

裁ち目かがり押えは、一般的な家庭用ミシンであれば、最初から付属されていることが多いです。
当店のレンタルミシンでも、あらかじめミシンに付属されていますので、オプション品として追加することなくご使用いただくことができます。

新しくミシンを購入するという場合には、ぬい模様を確認し、裁ち目かがり縫いができるかチェックしてから買うようにしましょう。付属品として裁ち目かがり押えがついてくるかも、忘れずに確認しておきましょう。

裁ち目かがりをしたいけれど、ミシンの購入までは考えていないという方は、当店で取り扱っておりますレンタルミシンをご検討いただければと思います。

以下では、当店が取り扱っております家庭用ミシンの中で、裁ち目かがりが簡単に出来るミシンをご紹介しますので、ぜひご参考ください。

PS202X

まずおすすめは、こちらのコンピューターミシンPS202Xです。


こちらのミシンはブラザーさんから出ているPS202という機種の後続機種となります。
コンパクトなミシンですが、縫い模様は20種類もあり、使用頻度の高いものが搭載されています。
その中にはもちろん、裁ち目かがりの模様もありますので、綺麗に生地端をかがることができます。
縫い模様の選択や縫い幅などの操作等も簡単で、とても使いやすいミシンとなっています。

PS202

次はこちらのPS202という機種になります。

こちらは、上記でご紹介しましたPS202Xの前機種となります。
PS202Xと比較しますとパワーとスピードが若干劣りますが、特に問題なく使用することができます。
搭載されている縫い模様の種類は違いますが、PS202Xと同じ20種類もあり、裁ち目かがりももちろんあります
。特に困ることなく日常的に使用できるミシンですので、ブラザーさんのミシンの中でも人気があります。
お手頃なミシンの中でも、少しでも安い機種が良いという場合には、PS202でも十分満足できるかと思います。
後続機種が発売されておりますため、在庫が少なくなり今後手に入りにくいミシンになってくるかと思いますので、購入を考えている場合にはあ早めに買ったほうが良いでしょう。

LS700

LS700
こちらはブラザーさんからでているLS700という機種です。
上記でご紹介しましたPSシリーズよりもパワーのあるミシンとなっています。
ぬい模様は16種類となりますが、裁ち目かがり用の縫い模様もあります。
裁ち目かがりの方法のご紹介について使用したミシンはこちらですので、上記をご参考いただければ簡単に使うことができます。

PSシリーズよりも重たいミシンとなりますが、その分ミシンが安定しますし、作業スペースも広く縫いやすいです。裁ち目かがりはもちろん、その他の作業や作品制作においても使いやすいミシンですので、おすすめの機種となります。

ブラザー LS700をレンタルする

刺繍ミシンparie

こちらの刺繍ミシンでも裁ち目かがりをすることができます。

こちらは、家庭用ミシンに刺繍機能が搭載されているミシンで、とても人気のある機種となっています。

裁ち目かがりのぬい模様はもちろん、その他の便利なぬい模様から可愛いデザイン模様も搭載されているので、作るものの幅が広がります。

本格的な刺繍をお家で楽しむこともできますので、実用的な使い方以外にも、いろいろな作品を作ってみたいという方におすすめです。

HS501

HS501
こちらは、PSシリーズと同等のパワーを持つ家庭用ミシンになります。
違う点は、文字ぬい機能が搭載されていることです。
刺繍ほど本格的なものではなく、もっとお手軽に文字を縫いたいという方に向いています。

裁ち目かがりなど、基本的な使い方はもちろんできますので、家庭用ミシンとして十分なスペックを持っています。

文字縫いがどういうものなのか、試してみたいという方にもおすすめですよ。

ブラザー HS501をレンタルする

ミシンや手縫いに関するお役立ち情報

“まとめ記事”
当店ではこの他にも、ミシンや手縫いを行う際に知っておきたい裁縫の基礎・基本についてや、便利な縫い方やテクニックについてまとめた記事をご用意しています。「ジグザグミシンってどうやるの?」「ミシン糸の番号って?」「中表ってどういう意味?」など、基本的なことからお役い立ち情報まで記載しています。
作業中に何かわからないことが出てきた時などにもお役に立てるかもしれませんので、よろしかったらご参考ください。
「知っておくと便利♪ミシンや手縫いに関するお役立ち情報をまとめてご紹介」はこちらから確認できます。

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