ブラザーミシンPS202とPS202Xの違いは何?おすすめはどっち?

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

当店ではブラザーさんの人気機種であります、コンピューターミシンPS202を長年取り扱ってきました。

そしてついに、後続機種であります「PS202X」のレンタルもスタートいたしました。

人気機種であったPS202がさらにグレードアップした商品ですので、PS202と比較すると便利な機能が増え、より快適にミシンを楽しめるようになっています。

そこで今回は、PS202とPS202Xの比較をご紹介していきたいと思います。

どちらをレンタルすれば良いのかお悩みの際にも、ぜひご参考ください。

各機種の簡単な紹介

まずはそれぞれの機種の簡単な紹介をしたいと思います。

ブラザーミシン PS202とは

ブラザーさんのミシンPS202という機種は2011年に発売されたミシンで、コンピューターミシンとなります。

コンパクトなミシンですが、家庭用ミシンとして十分な機能が備わっていて、初めてミシンを買うという方にもおすすめで人気のあるミシンです。

ちなみに、PS202以外にもPS203とPS205がありますが、これはボディの色の違いでPS202はピンク、PS203はブルー、PS205はホワイトとなっています。

とても軽いミシンですので家庭用ミシンとして使いやすく、箱からの出し入れも簡単にできます。

縫い模様は20種類と多く、使用頻度の多い縫い模様が搭載されているので、十分と言えるでしょう。

PS202の基本情報をまとめるとこのようになります。

発売年 2011年
種類 一般的な家庭用ミシン・コンピューターミシン・コンパクトミシン
重さ 4.5kg
外形寸法 29.1cm×40.7cm×17.0(高さ×幅×奥行き)
縫い模様 20種類
参考販売価格 約21,000〜23,100円
メモ 家庭用ミシンとして十分な機能。縫い目も綺麗で、これを選べば特に困ることはないでしょう。

ブラザーミシン PS202Xとは

ブラザーさんのミシンPS202Xは、上記でご紹介しましたPS202の後続機種となります。

PS202と同じシリーズになりますので、基本的な操作方法などは同じで、より使いやすくアップグレードされました。

十分な機能が搭載されていますので、前シリーズのPS202と同じく家庭用ミシンをお探しの場合には、こちらを持っていれば困ることはそうないでしょう。

ちなみに、PS202X以外にもPS203XとPS205Xがあり、これはボディの色の違いでPS202Xはピンク、PS203Xはブルー、PS205Xはホワイトとなっています。前回シリーズと同じ展開となっていますね。

PS202よりも300g重たくなりましたが、比較してみても大きな負担となるほどではないと感じます。箱の出し入れなども簡単に行えます。

縫い模様は20種類と前シリーズと同じ数になりますが、縫い模様が変わっていますので、下記にて詳しくご紹介したいと思います。

PS202Xの基本情報をまとめるとこのようになります。

発売年 2021年
種類 一般的な家庭用ミシン・コンピューターミシン・コンパクトミシン
重さ 4.8kg
外形寸法 31.0×41.3×16.9cm(高さ×幅×奥行き)
縫い模様 20種類
参考販売価格 約23,600〜24,980円
メモ PS202の後続機種。サポートなどの面からも、新しく購入する場合にはこちらを選ぶ方がおすすめ。

PS202とPS202Xの違い

それでは、PS202とPS202Xとでは実際に何が変わったのか、その違いをご紹介したいと思います。
ミシンのご購入をお考えの方、レンタルをお考えの方も、ぜひご参考いただければと思います。

縫い模様の違い

PS202もPS202Xも、搭載されている縫い模様は20種類と数は同じですが、搭載されている種類が違ってきます。

違うものは3種類で、それにより付属されている押えも変更されています。

縫い模様はミシン本体にも記載されていて、書いてある模様番号を選択して縫うことができるので、いちいち取り扱い説明書を確認しなくても大丈夫です。

それでは、2機種を比較して見てみましょう。
模様比較

17個は同じ模様なので、何が違うのかパッと見て確認するのは難しいですね。
違いは下記の通りとなります。

縫い模様が同じもの

縫い模様の種類 縫い模様番号
直線(左基線) 両方とも00
直線(中基線) 両方とも01
3重縫い PS→10、PSX→02
伸縮ぬい PS→02、PSX→03
ジグザグ PS→03、PSX→04
3点ジグザグ(点線ジグザグ) PS→09、PSX→05
裁ち目かがり3種 PS→04.05.06、PSX→06.07.08
まつり縫い2種 PS→07.08、PSX→09.10
アップリケ 両方とも11
ファゴティング PS→12、PSX→15
ボタン穴かがり3種 PS→17.18.19、PSX→16.17.18
かんどめ PS→16、PSX→19

縫い模様が違うもの

PS202はこちらの「手縫い風直線(キルト用)」「アップリケ(キルト用)左右それぞれ」の3点が違います。
違う縫い模様1

PS202Xはこちらの「シェルタック」「サテンスカラップ」「付き合わせ」の3点が違います。
違う縫い模様2

こちらの3点ずつが違う縫い模様です。

正直、一般的なミシンの使い方をする場合であれば、どの模様も使用頻度はかなり低いか一度も使わないという方がほとんどかと思います。

多くの方がミシンで作るものはバッグやポーチなどの小物や洋服類かと思いますが、その場合は基本的に直線やジグザグの出番が多くなります。飾り縫いなどの機能はほぼ使わないことが多いので、ほとんどの方は縫い模様によって機種を判断しなくて大丈夫でしょう。

付属の押えの違い

上記でも簡単にお伝えしましたが、搭載されている縫い模様の違いにより、最初から同梱されている押えも違ってきます。

PS202に付属されている押えは5種類で「ジグザグ押え(J)」「片押え(I)」「たち目かがり押え(G)」「まつりぬい押え(R)」「ボタン穴かがり押え(A)」になります。

PSの押え

PS202Xに付属されている押えは6種類で「模様ぬい押え(N)」「ジグザグ押え(J)」「片押え(I)」「たち目かがり押え(G)」「まつりぬい押え(R)」「ボタン穴かがり押え(A)」になります。

PSXの押え

PS202Xでは「模様縫い押え」という押えが追加されている状態ですね。

この模様縫い押えは、PS202にはなかった「サテンスカラップ」という縫い模様を選択した時に使用します。

その為、使用頻度は少ないかと思います。1回も使わないという方がほとんどかもしれません。

ただ、ブラザーさんの他のミシンで文字縫いや飾り縫いをする時にも使用できる共通の押えとなりますので、とっておくことをおすすめします。

使用頻度が少ないため無くしてしまったという場合は、あらためて購入しなければいけないのでご注意ください。

耐久性の違い

後続機種であるPS202Xは、ミシン本体にアルミダイキャストフレームというものが使われています。

アルミダイキャストフレームを使うことで、耐久性のアップと、騒音や振動音を軽減する効果があるため、PS202と比較すると新しくなったPS202Xは耐久性と縫製能力がアップしたと言えます。

その分少し重くなっているようですが、比較するとたった300gの違いですので大きな負担にはなっていないでしょう。

どちらの機種であってもコンパクトで軽い印象を持つことができるミシンとなっていますので、今購入するのなら、やはりより耐久性や縫製能力がアップしたPS202Xの方がおすすめとなります。

デザインの違い

PS202とPS202Xを比較してみると、デザインも少し違っています。

PS202はふところ部分(真ん中のスペース)は丸みがあり、全体的に柔らかな印象です。

糸調子ダイヤルはミシン上部にあり、ダイヤル部分は埋め込まれて入れ目立たない見た目となっています。

液晶は真ん中に配置され、作業中でも見やすく、操作もとても簡単です。

PS202Xはふところ部分が四角く大きく開かれたデザインへと変更されました。生地を置けるスペースは少し大きくなり、より縫いやすい状態になっています。

糸調子ダイヤルは、上部から真ん中へと移され、ダイヤル部分は全面見えている状態ですので、しっかりと掴んで調整できるようになりました。

また、液晶画面は左側へと移されました。すっきりとしたデザインとなり、液晶の下部にある模様一覧の番号を確認するのにも良いですね。

モーター回転数の違い

PS202Xでグレードアップされた部分といえば、モーター回転数となります。

モーター回転数とは、1分間の間に針が上下する回数になります。

これが、PS202は700であったのに対して、PS202Xは750へとアップしています。

縫いスピードが少しでも早いものを使いたい場合はPS202Xを選んだ方がいいですね。

ちなみに、職業用ミシンであればこのモーター回転数は1600ほどあり、かなりのスピードとパワーで縫うことができますが、早すぎて縫うのが怖いという方もいるかと思います。

縫製のプロなど慣れている場合には良いのですが、ミシン初心者でゆっくり縫い進めていきたい場合には家庭用ミシンで十分です。

ミシンに慣れていない場合、家庭用ミシンの最速でもかなり早く感じてしまうと思いますので、試し縫いなどでスピードの確認もしておくようにすると良いですよ。

設定できる項目の違い

PS202にも便利な機能が搭載されていますが、PS202Xではさらにその項目が増え、より便利で快適に作業を進められるようになっています。

今回追加された項目は「自動返し縫い/止めぬい」「最高縫製速度」の設定ができるようになったことです。

この項目は、自分好みに設定しておくとかなり快適ですので、ぜひ試してみて欲しいです!

「自動返し縫い/止め縫い」の設定

「自動返し縫い/止め縫い」とは、設定しておくと縫い始めと縫い終わり時に、自動で返し縫い(または止め縫い)をしてくれるようになります。
(返し縫いと止め縫いのどちらが行われるかは、選択している縫い模様により変わってきます。)

ミシンで何かを作る時、多くの場合は縫い始めと終わり時に返し縫い(または止め縫い)をします。

「自動返し縫い/止め縫い」の設定をしていなければ、返し縫いボタンを押し続けている間ミシンは返し縫いをしてくれるようになっています。ボタンを押し続ける必要があるため、返し縫いを行っている最中は片手で生地を押さえて作業することになります。

「自動返し縫い/止め縫い」の設定をしておけば、返し縫いボタンを一度押すだけで適度な量の返し縫いを自動で行ってくれます。1度ボタンを押す必要がありますが、手を離すのは一瞬で済みますので、両手でしっかりと生地をおさえることができるので、綺麗な返し縫いに仕上げることができます。

実際に、この自動返し縫い/止めぬい設定を試してみると、予想以上に快適でびっくりしました!
返し縫いくらい少しだし設定しなくても特に不便はしていないけどな…と思っていたのですが、設定してみる「これは楽!」と驚きました。

PS202Xを使用する際には、ぜひ皆さんも試してみてください(^^)

「最高縫製速度」の設定

最高縫製速度の設定とは、設定しておくことで最高速度に制限を加えることができますので、通常モードよりもゆっくりのスピードで丁寧に作業することができます。

上記でもご紹介しました通り、PS202Xはモーター回転数がアップしているので、縫いスピードが以前よりも早くなっています。

あまり早いスピードで縫うことはせずに、ゆっくり丁寧に作業を進めたいという方は、この最高縫製速度を設定しておくことにより、通常モードよりもゆっくりしたスピードで縫うことができるので、安心です。早いスピードで縫うのが好きではない、怖いという方も多くいらっしゃるので、この設定もぜひ試してみて欲しいです。

おすすめはPS202X

以上、2機種の違いについてご紹介しました。

全ての項目が載っているわけではありませんが、2機種を比較するとこんな感じになります。
比較表

比較すると、後続機種であるPS202Xの方が機能や耐久性がアップグレードされているので、購入するならこちらの機種をお勧めします。
当店ミシンレンタル屋さんのスタッフが実際にPS202Xを使ってみましたが、不便な点は特になく、快適に縫製を進めることができています。
操作性に不満はありませんし、縫いスピードも十分です。新しく搭載されている縫い模様の出番は正直少ないのですが、押えが1つ多く付属されていて新しいことができるようになっているのは嬉しいです。

これからミシンを購入するのであれば、やはり新しい機種の方がお勧めだなと思います。

前機種でありますPS202は、アップリケの縫い付けに使う縫い模様が多く搭載されているので、アップリケの作業を多くしたいと思っている方にはお勧めです。

まずはレンタルするのもおすすめ

せっかくミシンを買うのであれば、長く大切に使用したいという方がほとんどかと思います。

いろいろ調べてみても不安があったり、使い心地を試してみたいという方は、ぜひレンタルミシンを利用してみてください。

当店「ミシンレンタル屋さん」では、短期間からミシンをレンタルいただけるサービスをご提供しています。
当店はネットショップとなりますので、ミシンレンタルスペース等のサービスとは違い、ウェブ上からご注文頂いて宅配便でお届け、ご利用後に宅配便でご返却頂くという流れとなります。
3泊4日往復送料込み4,280円からのレンタル料金となっておりますので、自宅でゆっくりとミシンを使いたいという場合は、とてもお得にご利用いただけるかと思います。
ご利用中に「もう少しこのミシンを使いたい」と思った時には、延長のお申し込みがウェブから簡単にできます。ご延長日数に制限もありませんので、他の作品も作りたくなったり、ミシンをもっと楽しみたいと思った時にもとても便利にご利用いただけます。

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PS202もPS202Xもございますので、まずはお気軽にレンタルミシンで気になっている機種をお楽しみいただければと思います。

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