綺麗に仕上げる‼︎職業用ミシンnouvelleシリーズで使用できる「段付き押え」のご紹介

こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

当店では、ブラザーさんから出ている職業用ミシン「nouvelle(ヌーベル)470」のお取り扱いを行っております。
職業用ミシンは家庭用ミシンと比べパワーがあり、縫いスピードも早くなっています。ミシン本体自体が重くしっかりとしているため作業もしやすく、縫い目も綺麗に仕上げる事ができるとても便利なミシンとなります。直線縫い専用ミシンとなるため、他の縫い模様を選択することはできませんが、プロの方はもちろん、ミシンが趣味だという方もご使用いただく機会の多いミシンとなります。

当店では、ヌーベル470で使用する事ができる専用押え「段付き押え」を、ミシンと一緒にレンタルできるようオプション品としてご用意致しました。
端ミシンやピンタックを作るときに便利に使用できる押えとなっております。

今回は、段付き押えの詳しい使用方法や使った様子をご紹介していきます。ぜひ、ご参考ください。

「段付き押え」とは

段付き押えとは、押えの段差に生地を当てて縫い進めることにより、生地の端に安定して綺麗にステッチをかけたりピンタックを作る事ができる、とても便利な押えとなります。

段付き押えには幅が3種類あります。

幅はそれぞれ2ミリ、5ミリ、8ミリとあります。真ん中部分の金具の幅の違いによって見分けることもできますが、押えの左側に幅の記載があるのでこちらから確認する方が確実でしょう。

押えの左側が段差になっていて、この段差に生地を当てて沿うように縫い進めるようになります。これにより、生地の端から一定の距離を保ったままステッチを入れる事ができます。

段付き押えの使い方

それでは実際に押えを交換して使用した様子をご紹介します。

まずは使用するミシンを用意します。
※押えはヌーベルシリーズに対応しています。押えに対応しているミシンについての詳細は、こちらのブラザー公式サイトからご確認ください。

押えを交換する際には、押えを上げ針位置は最上位にしておきます。
付属のドライバーを使ってネジを緩め、取り付けられている押えを取り外します。

使用する幅の段付き押えを用意し、押えを差し込みドライバーでネジをしめます。

※押えがうまく入り込まない場合には、押えレバーを更に上に持ち上げることにより押え位置が上昇し、押えを設置しやすくなります。これは厚い生地を縫う際などにも便利に使用できますので、ぜひご参考ください。

押えを取り換えたら早速縫ってみましょう。
押えの段差部分に生地を当て、そのまま段差にそって縫い進めるだけで安定して綺麗なステッチを入れる事ができます。

幅の違う押えでそれぞれ縫ってみると、仕上がりはこのようになりました。
それぞれ綺麗にズレる事なくステッチを入れる事ができています。

作るものに合わせて押えの幅を選択すれば、端ミシンを綺麗に入れる事ができるようになります。カーブの部分などフリーハンドでの操作が難しい時などには、より便利に使用できるでしょう。

また、幅の違う押えを組み合わせて使用することもできます。
例えば2ミリと5ミリ幅を組み合わせて使うことで、綺麗なステッチを2本入れる事ができます。

平行にステッチを入れるのは慣れていないと難しい作業になるため、段付き押えを使うのはとても便利でしょう。
ステッチの幅の組み合わせを考え、使用する糸の色を工夫したりすることで、よりオリジナリティのある作品を作る事ができます。

段付き押えの詳細や使用方法を動画で確認する

今回ご紹介いたしました内容については、下記の動画でもご確認いただけます。
実際の使用感や、押えの交換方法なども見る事ができるので、ぜひ合わせてご参考ください。

まとめ

今回ご紹介した「段付き押え」は、当店でもレンタルしております「ヌーベル470」で使用する事ができます。
縫いスピードの速い職業用ミシンであるため、ステッチがけに失敗したくないという方には特におすすめです。段付き押えを試しに使ってみたかった、気になっていたという方もお気軽にご利用いただければと思います。

職業用ミシン「ヌーベル470」をレンタルしたい場合は、こちらからご確認ください。
段付きおさはオプション品としてご用意しております。ヌーベル470の製品ページよりご確認いただけますので、ご希望の場合にはご選択ください。

ミシンレンタル屋さんトップページへ戻る