刺繍ミシンを利用する際のポイントや注意点

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当店でレンタルしておりますブラザーの刺繍ミシンFE1000やparieを使えば、簡単できれいに刺繍を行うことができます。もちろん、通常の家庭用ミシンと同じように直線縫いやジグザグ縫いもできるので、この1台があれば十分に作りたいものを仕上げることができるでしょう。
刺繍を行う際には、刺繍用の枠や刺繍機を使って操作を行うため最初は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。また、事前に確認しておきたいこともいくつかあります。
今回は、刺繍ミシンを扱う前に確認しておきたいことをまとめてご紹介したいと思います。レンタルの際にはぜひご参考ください。
*記事内ではFE1000を利用しご紹介していますが、parieをご利用頂く際にも同様の注意事項となりますので、ご参考くださいませ。

刺繍ミシンをご利用時に必要なものと注意点

刺繍する生地

刺繍を行うための生地が必要となります。使用する生地は、付属の刺繍枠に挟みしっかりと張りを持たせた状態にして刺繍を行うようになるため、刺繍枠よりも大きいサイズの生地を準備した方が作業はしやすいです。小さい生地に刺繍をしたい場合には、刺繍枠よりも大きい接着芯を用意し、接着芯に生地を貼り付けて部分的に刺繍を行うようになります。
*刺繍ができる生地に関しては、下記にて詳しくご紹介いたします。

*刺繍枠について

刺繍枠について
刺繍枠の大きさは約縦18,5×横15㎝となりますが、実際に刺繍できるサイズの上限は10㎝×10㎝となります。
これに使用する布地を挟み、しっかりと張るために枠からはみ出た布地を引っ張り調整する必要があります。そのため、刺繍枠よりもさらに数㎝ずつ大きい布地を用意すると作業がしやすくなります。

接着芯とアイロン

刺繍の出来上がりを綺麗にするためには、接着芯を使用することをお勧めします。生地にしっかりとした張りをもたせることで、刺繍の仕上がりはよりきれいになります。
*当店ではレンタルの際に、約30㎝×50㎝の接着芯を同梱しております。それ以上ご使用される場合はお手数ですがお客様にてお買い求めください。

刺繍糸

刺繍ミシンの場合、下糸・上糸とも刺繍用下糸を通常は使用します。普通の家庭用ミシンで使用するミシン糸を用いて刺繍を行うとほつれが生じてしまい、きれいに刺繍されることはありません。上糸に関しては、通常のミシン糸を使用することも可能ではありますが、その仕上がりや見た目には違いが出てきてしまいます(詳しくはこちらのブログにてご紹介しています)。
*当店ではレンタルの際に刺繍用下糸は同梱してお送りしております。上糸は、デザインに合わせた色の刺繍糸をご用意ください。

刺繍するときの手順

①ミシンの押えを、付属の刺繍押えに取り替える。
刺繍専用の押さえに取り替える
②使用する布地の厚さにあった針を準備する。
*付属品の針で対応できます。
③付属品の刺繍機をミシンに取り付ける。
刺繍機を取り付ける
④下糸の準備をする。
*刺繍を行う際は、刺繍専用下糸をご利用下さい。
⑤接着芯を貼った布地を刺繍枠に取り付ける。
刺繍枠を刺繍機に取り付ける
⑥ミシンを操作し模様を選択する。
⑦刺繍の大きさや位置などレイアウトの確認をする。
⑧模様に適した上糸をセットする。
⑨刺繍をスタートさせる。

こちらのブログにて、模様を刺繍する場合の一連のやり方をご紹介しています。ご参考ください。

接着芯について

刺繍ミシンを行う際には、あらかじめ使用する布地に接着芯を貼ることおすすめします。

接着芯を貼る理由

・接着芯を貼ることにより模様崩れを防ぎ、刺繍の仕上がりが綺麗になります。
・接着芯を貼らないと、刺繍を縫い進めるうちに枠に張っていた布地が中央に引っ張られ、たるみを生じさせることがあります。布地がたるむと、糸調節が適切にできなくなったり、模様崩れを起こす原因となってしまいます。
・タオルなどのアイロンがかけられない布地の場合は、接着はせずに布地の下に接着芯を置いて一緒に刺繍枠に取り付けます。刺繍完了後に接着芯のみを丁寧に取り除きます。
・接着芯を貼らなかった場合、布地がつっぱったりすることがあります。特に薄い布地や普通の厚さの布地を使用するときには接着芯が必要となります。厚さがあったり張りの強い布地は、接着芯を貼らなくても綺麗に仕上がることもありますが、失敗を防ぐためにも接着芯は毎回使用した方が安心でしょう。

刺繍ができる布

・刺繍ができる布地の厚さは、布地を張った刺繍枠をミシンにセットし、針が上がっているときに布地と押えに隙間ができるものまでです。当店で確認したところ、キルティング生地程度の厚さへの刺繍は可能です。
・ミシンを置いたテーブルから垂れ下がるほどの大きさの布地を取り扱う場合はご注意ください。布が垂れ下がってしまうと、刺繍機の動きが悪くなったり模様崩れを起こすことがあります。
・布地には接着芯を貼ってください。
・刺繍枠よりも大きい布地の方が好ましいです。刺繍枠よりも小さい布地に刺繍することも可能ですが、その場合は刺繍枠よりも大きい接着芯が必要となります。

ミシン針について

・付属の針で対応することができます。基本的に使用する針は11番となります。デニムなどの厚地に刺繍する場合は付属品にある14番のミシン針にお取り換えの上ご利用ください。
・針が曲がっている状態で刺繍を行うと、出来上がり時のデザインがずれていたり、操作途中で強制的にストップしてしまうことがあります。刺繍をスタートさせる前に、必ず針を確認しておくようにしましょう。

その他の情報

・ミシン本体や別売りの刺繍カードに内蔵されている刺繍模様は、一般家庭用としてのみご利用いただけます。刺繍した生地や作品を営利目的で販売したりすることは著作権法上禁じられておりますのでご注意ください。
・配送時、ミシン本体の押えは通常のジグザグ押え(J)が取り付けられています。刺繍用の押えやその他の付属品につきましては、同梱されております付属品収納バッグ(2つ)に入っていますので、必ずご確認くださいませ。

ミシンの操作方法や基本事項をまとめてご紹介しています

まとめ記事
当店では、様々な種類のミシンを取り扱っております。
各ミシンの操作方法や機能性について、これまでにもブログを通して色々とご紹介してきましたが、ご覧いただきやすいように1つの記事にまとめたものをご用意致しました。各機種の糸の掛け方や、操作方法についてご紹介していますので、ミシンをすでにご利用いただいている方はもちろん、レンタルをしてみようかご検討中の方にも、ご参考いただければと思います。
「ミシンの操作や準備について!各機種ごとにまとめてご紹介」はこちらから確認することが出来ます。

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