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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。
洋服を作るときなどに、ボタンを通すための穴を作ることがありますが、この穴のことを一般的にはボタンホールと呼んでいます。
ボタンホールは摩擦や圧がかかることが多い箇所となるため、しっかりと糸で補正をしておかないと、布が破れたりほつれてしまう原因となります。
市販で売られている洋服のボタンホールを見てみると、ボタンが通る部分を糸で一周かがってます。頑丈にするために隙間なくかがる必要があるので、手縫いで行うのはちょっと大変です。
なので、ボタンホールはミシンで作ることをおすすめします。
ミシンでボタンホールを作るためには「ボタン穴かがり押え」という専用の押えを使います。この押えを使えば、とても簡単にあっという間にボタンホールを作ることができます。
そこで今回は、ミシンを使ったボタンホールの作り方についてご説明したいと思います。
あまり使い慣れていないという方が多いかと思いますので、ぜひご参考ください。
ボタンホール用の押えはこれ
上記でもご紹介しましたが、ボタンホールを作るためには「ボタン穴かがり押え」が必要となります。
こちらの縦長の押えが「ボタン穴かがり押え」になります。
こちらの押えは、家庭用ミシン購入時に付属品としてついていることが多いので、すでにミシンをお持ちの方は付属品を改めて確認してみましょう。
中古品のミシンを購入した場合や、押えを付けていないお店もありますので、持っていない場合には新しく購入しましょう。
その際、メーカーや機種によって適した押えが違いますので、メーカーや機種をしっかり確認し、お手持ちのミシンに適応した押えを調べてから購入するようにしましょう。
ミシンがない、ミシンを修理に出しているけれどボタンホールを作りたいという時には、当店ミシンレンタル屋さんのミシンをぜひご活用ください。
ロックミシン、職業用ミシン以外でしたら、ボタン穴かがり押えがミシンに付属されていますので、ミシンをレンタルすればそのままご利用いただくことができます。
ボタンホールの作り方を動画で確認する
ボタンホールの作り方は、こちらの動画からもご確認いただけます。
Instagramは1分で確認することができます。YouTubeではより詳しく、ゆっくりとご紹介していますので、確認しながら作業したいという方におすすめです。
ぜひご参考ください。
また、下記では写真付きで使い方をご紹介していますので、そちらも合わせてご参考ください。
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ボタンホールの作り方を詳しくご紹介
それでは、ボタンホールの作り方を写真と一緒に詳しくご紹介したいと思います。
慣れてしまえばとっても簡単に作ることができますので、ぜひご参考ください。
当店ではロックミシンと職業用ミシン以外の機種であれば、ボタン穴かがり押えがあらかじめ付属されていますので、ミシンをレンタルすればそのまま利用することができます。どちらの機種をレンタルしても、下記でご説明するやり方でボタンホールを作ることができます。
機種やメーカーによってボタンホールが作れるサイズが違っていますので、あらかじめ取扱説明書などで対応サイズを確認しておきましょう。
お手持ちのボタンが使えない場合には、新しくボタンを用意する必要もありますのでご注意ください。
※LS700では「ボタンの直径+厚み」が30㎜までのボタンホールを作ることが可能です。
※PS202、PS202X、parie、FE1000では「ボタンの直径+厚み」が28㎜までのボタンホールを作ることが可能です。
ボタンホールの作り方
①ボタン穴かがりをする位置を決めてチャコペンで布に印をつけます。
②ボタン穴かがり押えの台皿を引き出し、使用するボタンをのせます。
※LS700では「ボタンの直径+厚み」が30㎜までのボタンホールを作ることが可能です。
※PS202、PS202X、parie、FE1000では「ボタンの直径+厚み」が28㎜までのボタンホールを作ることが可能です。
③ボタン穴かがり押えをミシンに取り付けます。
※上糸は押えの穴から下に出しておきましょう。
④ミシン本体の模様スイッチの中からボタン穴かがりを選びます。
⑤押えの赤の印と布にかいた印を合わせてから押えを下げます。
⑥ミシン本体のボタン穴かがりレバーを下げて、押えの突起部分の後ろ側に引っ掛けます。
⑦スタート/ストップボタンを押すと、ミシンがボタンホールを縫い始めます。
⑧縫い終わると、自動的に縫い終わり位置で止め縫いをしてくれます。その後針をあげて糸を切ります。
⑨余分な糸を切り、ボタンホールの内側(写真の位置)に待ち針をさしておきます。
※待ち針をさしておくことによって、リッパーでの裁断時に失敗しにくくなります。
⑩付属のリッパーを使ってボタン穴を切り開きます。
*リッパーは、付属品収納場所に入っています。
⑪ほつれた糸を綺麗に取り除いたら出来上がりです。
はとめ穴かがりを行う場合
片方が丸く膨らんでいるボタン穴かがりのことを、はとめ穴かがりといいます。コートやジャケットなど、糸足(ボタンと服を繋ぐ糸)が太めの服を作る時によく用いられるボタンホールの形です。
ミシンでの作業方法は上記で説明したものと一緒ですが、最後に付属のはとめ穴パンチを使って穴を開ける必要があります。
①ミシンではとめ穴かがりを縫った後に、丸く膨らんでいる方の布をはとめ穴パンチを使って抜き取ります。
※布の下に厚紙などを敷いて行うとやりやすいです。
②穴を開けた部分にリッパーを入れて、待ち針の部分まで切り開けば出来上がりです。
ボタンホールが作れるおすすめのミシン
ボタンホールはほとんどの家庭用ミシンで作ることができますが、中にはボタンホールが作れないミシンもあるので気をつけてください。
ボタンホールが作れるかどうかは、ミシンに搭載されている縫い模様を確認しましょう。
選択できる縫い模様の中にボタンホールがあれば大丈夫ですので、購入する際には確認しておくと良いでしょう。
たくさんの家庭用ミシンがありますが、ボタンホールが作れるおすすめのミシンは、こちらのブラザーPS202Xです。
ボタンホールは3種類の中から選ぶことができます。
ボタンホールだけではなく、その他の縫い模様も充実していて、全部で20種類あります。
こちらのPS202Xは、以前より人気のあったブラザーPS202の後続機種となっています。
パワーとスピード、使い勝手がよりアップグレードされたとても使いやすいミシンとなっております。
購入する前にこのミシンを試してみたいという方は、当店ミシンレンタル屋さんのレンタルミシンをぜひご利用ください。
洋裁の基礎が学べるおすすめの本
今回ご紹介しましたボタンホールの作り方は、洋裁をしていく中でも使用頻度が高い作業かと思います。
家庭科の授業で習うような内容ではないですし、初めて作るという人がほとんどかもしれませんね。
特にハンドメイドを始めたばかりの方や、ミシンを久しぶりに使ってみる方にとっては、今回のように使い方や作り方が分からないことが今後も出てくることもあるでしょう。
作り方を確認すると専門用語が多く、わからないたびにネットで調べる…というのもなかなか大変かと思いますので、洋裁の基礎基本が分かる、おすすめの本をいくつかご紹介したいと思います。
手元にあると安心しますし、本で確認できるのはやはり便利ですので、ぜひご参考ください。
こちらの本、図書館で貸し出しがあったため借りて読んだ事があるのですが、本当に基本的なことから確認する事ができたのでとても良かったです。
洋裁の何から勉強すれば良いのか、調べれば良いのか分からない…という方は、こういう本を一度読んでみると良いでしょう。
こちらの本も見やすく、分かりやすい内容となっているのでおすすめです。手縫いやミシンについての基本的なことから、生地についてや接着芯、糸、針など必ず使用する道具についての知識もわかりやすく紹介されています。
Amazonのページでは、サンプルを読め目次を確認できますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。目次を確認するだけでも「読んでみたい!」と思えます。
こちらの本もおすすめです。図書館に並んでいて気になり借りた事があるのですが、バッグ作りを中心にミシンを使うのならばこの本が良いかなと思います。
バッグを作る時に使う基本的なテクニックなどを分かりやすく確認する事ができます。また、バッグのレシピがたくさん載っていてとても参考になります。
ミシンや手縫いに関するお役立ち情報
当店ではこの他にも、ミシンや手縫いを行う際に知っておきたい裁縫の基礎・基本についてや、便利な縫い方やテクニックについてまとめた記事をご用意しています。
「ジグザグミシンってどうやるの?」「ミシン糸の番号って?」「中表ってどういう意味?」など、基本的なことからお役い立ち情報までご紹介しています。
作業中に何かわからないことが出てきた時などにもお役に立てるかもしれませんので、よろしかったらご参考ください。
「知っておくと便利♪ミシンや手縫いに関するお役立ち情報をまとめてご紹介」はこちらから確認できます。
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