滑りにくい生地の時にはこの押え!スムースフット(テフロン押え)のご紹介

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こんにちは、ミシンレンタル屋さんです。

加工がされている生地やビニールコーテイング生地などを利用してミシンを操作した場合、通常の押えを使うとなかなか上手く縫えないことがあります。生地の表面が押えにくっついてしまい、前に進めることが難しくなってしまうのです。

そこで、このような生地を縫う時にはスムースフット(テフロン押え)を使用することをおすすめします。押えの表面に特殊な加工がされているため、生地がつかえることなくスムーズに縫い進めることができます。

今回は、スムースフット使った場合の仕上がりの様子をご紹介したいと思いますので、ぜひご参考ください。

動画でもご確認いただけます

こちらの動画でも、スムースフットを使った様子を詳しくご紹介しています。写真よりも動画の方が見やすい箇所もあるかと思いますので、ぜひご参考ください。

スムースフット(テフロン押え)を使って生地を縫った様子

まずは通常の押えを使ってビニールコーティング生地を縫ってみました。
縫っている最中にも、生地が上手く進まないなぁという感覚がありました。
通常の押え
縫い終わった生地を確認してみますと、縫い目部分に関しては少し斜めに糸が進んでいるように見えます。汚い縫い目になっているわけではないのですが、通常のまっすぐな縫い目の仕上がりとも少し違います。
縫い目の仕上がりの様子
生地を置いてみますと、カールがかった仕上がりになっていました。生地が上手く縫い進まなかったことから糸調子が合わず、このような仕上がりになったのではないかと考えられます。
生地が浮いてしまう

次に、押えをスムースフットに変更して縫ってみたいと思います。
押えをスムースフットに変更したら、上糸を押えの下に通して奥に10cmほど引き出しておきます。
スムースフット
押えの交換1

押えの交換2 押えの交換3 押えの交換4 押えの交換5

スムースフットを使って、ビニールコーティング生地を縫ってみました。
生地の進みはスムーズでしたし、縫いスピードを上げても何も問題ありませんでした。
スムースフットで縫う

縫い終わった生地を確認してみると、縫い目部分のツッパリなどもみられず、きれいな仕上がりとなっています。
縫い目の様子

また、生地を置いてみても浮いたりカールすることもなくきれいな状態で仕上がっていることがわかります。
きれいな仕上がり

スムースフットを使用した場合と使用していない場合、2つの生地を見比べてみるとこのようになりました。やはり、押えに張り付きやすいビニールコーティングなどの生地を使用する場合には、スムースフットを使用した方が出来上がりが良くなりますね。通常の押えのまま作品を仕上げようとすると、完成させることができないこともあると思いますので、特別な生地を使用する時にはぜひご注意ください。

ミシンや手縫いに関するお役立ち情報

“まとめ記事”
当店ではこの他にも、ミシンや手縫いを行う際に知っておきたい裁縫の基礎・基本についてや、便利な縫い方やテクニックについてまとめた記事をご用意しています。「ジグザグミシンってどうやるの?」「ミシン糸の番号って?」「中表ってどういう意味?」など、基本的なことからお役い立ち情報まで記載しています。
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